帯状疱疹と予防接種

■帯状疱疹とはどんな病気でしょうか?

 体の片側に、ピリピリする痛みと、水疱と呼ばれる赤い水ぶくれのような皮疹が出現するのが特徴です。やがて皮疹はかさぶたとなって治りますが、帯状疱疹後神経痛という頑固な痛みが持続することがあります。
 帯状疱疹は上半身、特に胸から背中にかけてできることが多く、神経に沿って帯状に皮疹が出現します。顔や腕、脚にでることもあります。顔に出た場合、結膜炎や顔面神経麻痺を生じることもあります。

■帯状疱疹の原因は?

 帯状疱疹は、ヘルペスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。
こどもの頃などに、このウイルスに罹患すると、水痘(水ぼうそう)として発症します。水痘が治った後も、ウイルスは消えることなく、神経節に潜伏感染して残っています。
 疲労やストレスなどで、体力、免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスがふたたび活動を始め、帯状疱疹を引き起こします。

■帯状疱疹の治療は?

 皮疹や痛みをすみやかに治し、帯状疱疹後神経痛を残さないため、抗ウイルス薬や消炎鎮痛剤、塗り薬などで治療します。疲労やストレスを避け、十分に休養をとりましょう。温めると痛みも軽減するため、入浴やシャワーを制限する必要はありません。患部の清潔を心がけましょう。帯状疱疹が他の人にうつることはありませんが、水痘としてうつる可能性はありますので、小さなお子さんなどとの接触は控えましょう。

■帯状疱疹は予防できますか?

 2016年3月より、帯状疱疹の予防のために水痘ワクチンを任意で接種することができるようになりました。接種により、ウイルスに対する免疫が増強され、帯状疱疹の発症や帯状疱疹後神経痛を予防する効果があります。添付文書によれば、接種により50〜69歳で約90%、70 歳台で約85%で水痘・帯状疱疹ウイルスに対する細胞性免疫が上昇したと報告されています。
 50歳以上の方が対象になりますが、副腎皮質ステロイド剤、免疫抑制剤による治療を受けている方、明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する方は、接種を受けることができません。
 ご希望の方はご相談ください。

セロタイプの薬 出典:水痘ワクチン添付文書、他

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