心雑音に注意、大動脈弁狭窄症

不整脈の治療には、薬を飲んで不整脈の発生を抑える方法もありますが、完全に抑えることは難しく、また薬を止めると効果は無くなります。カテーテルアブレーションは、うまくいけば一回の施術で不整脈を根治できる治療です。

方法ですが、太ももの付け根からカテーテルという管を血管に挿入して心臓まで進め、不整脈の原因となっている部分を探して、電気で焼く治療です。焼くといっても、限られた範囲を、カテーテルの先端からでる高周波により50~60℃の比較的低温で処置するので、安全性の高い治療です。また、クライオアブレーションといって、冷凍凝固で治療する方法もあります。

カテーテルアブレーション治療の対象となるのは、心房細動、心房粗動、房室回帰性頻拍(WPW症候群)などの不整脈です。 このうち、心房細動は年齢と共に増えてくる不整脈で、60歳以上の方の6~7%に見られるといわれています。心房細動があると、脳梗塞が約5倍、心不全が約4倍起きやすくなり、認知症のリスクも上がるため、治療が必要です。特に脳梗塞の合併を抑えるため、血液を固まりづらくする抗凝固薬の内服が必要となります。カテーテルアブレーションで心房細動が治れば、抗凝固薬を飲まなくてよくなることもあります。

心房細動は、持続効期間により以下のように分類されます。

・発作性心房細動 発作的に出現し、1週間以内に自然に治まるもの
・持続性心房細動 持続期間が1週間以上で、自然に停止しないもの
・慢性心房細動 常に心房細動があり、1年以上続いているもの

発作性心房細動はカテーテルアブレーションの成功率が高く、持続性心房細動、慢性心房細動は、特に持続期間が長いものは低くなります。

心房細動の場合、左心房にある肺静脈の血管内やその周囲から異常な刺激が発生するのが原因なので、肺静脈隔離といって、肺静脈を囲むようにしてアブレーションを行い、肺静脈からの異常電気信号が、心臓全体に伝わらないように治療します。

カテーテルアブレーションを行える施設は限られており、施設ごとの治療成績も異なります。信頼できる施設を紹介しますので、不整脈でお困りの方はぜひご相談ください。

出典:心房細動治療(薬物)ガイドライン(2013年改訂版)、他

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