骨粗鬆症の治療

■認知症とは?
認知症とは、記憶や判断、思考の障害などの症状が出て、日常生活に支障をきたす疾患です。

 本邦では、アルツハイマー型認知症が最も多く、他にも前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症や、血管性認知症などがあります。軽度認知障害(MCI: Mild Cognitive Impairment) と呼ばれる病態もあります。

 慢性硬膜下血腫や、肝不全、うつ病などでも認知症と似たような症状がみられることがあり、区別が必要です。

 2012年の時点で、本邦の65歳以上の高齢認知症者は462万人、有病率15%との報告があり、2025年には675万人~730万人になると推定されています。

■認知症の診断
 認知症が疑わしい場合、まずは改定長谷川式簡易知能スケール(HDS-R)や、Mini Mental State Examination(MMSE)というテストを行います。HDS-Rは30点満点で、年齢を尋ねたり、記憶力の評価、簡単な計算などの項目があり、所要時間10分弱程度です。おおむね20点以下で認知症を疑います。

 さらに詳しい検査として、CT、MRIや、SPECT、PETという、脳血流や代謝を評価する検査も、必要に応じて行われます。

■認知症の病態と治療
 認知症症状は、記憶などの認知機能の障害と、それに伴うBPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)からなります。BPSDには、興奮、攻撃性や、不安、うつ、幻覚、妄想などがあります。

 認知症のなかで最も多いアルツハイマー型認知症の場合、認知機能の改善および進行抑制のため、コリンエステラーゼ阻害薬や、NMDA受容体拮抗薬の使用が推奨されます。ただし嘔気などの副作用が出ることもあり、少量から始めて徐々に増量します。内服薬の他、貼付剤もあります。

 BPSDに対しては、薬物療法のみならず、非薬物療法、ケアも重要です。介護保険の申請、デイサービスなどの介護サービスの利用を検討します。

 薬は症状に応じて使い分けます。不安、興奮、幻覚、妄想に対しては、リスペリドンなどの抗精神病薬や、抑肝散という漢方薬等を検討します。重症の場合には、精神科専門医の受診や、入院が必要になることもあります。

 軽度認知障害(MCI)に関しては、高血圧などの生活習慣病の治療により進行を予防できたという報告もあります。

出典:認知症疾患診療ガイドライン2017(日本神経学会監修)

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