c型肝炎の抗ウィルス療法

■インターフェロンフリー治療

かつてはC型肝炎ウイルスを駆除するにはインターフェロンの注射が必要でしたが、本邦では2014年9月に、飲み薬だけで治療できる「インターフェロンフリー治療」が保険適応となりました。その後改良が進み、現在使われている薬は、当初よりも治療効果が高く、副作用も少なく、より幅広い多くの方に使えるものとなっています。

■現在使用されている主な薬

使用可能な薬は何種類かありますが、現在主なものは、ハーボニー、マヴィレット、エプクルーサです。

ハーボニーとマヴィレットは主に慢性肝炎および代償性肝硬変(*1)の方に、エプクルーサは主に非代償性肝硬変(*2)の方に用いられます。

ハーボニーとマヴィレットは、どちらを選べば良いのでしょうか。治療成功率は両者とも95%以上でほぼ同等です。治療期間や、肝障害および腎障害がある方への安全性、併用注意薬などに違いがあり、個々の患者さんの状況に応じて判断します。

*1代償性肝硬変:肝硬変のうち、肝機能がよく保たれており、症状がほとんどないもの。
*2非代償性肝硬変:肝性脳症、黄疸、腹水、浮腫、出血傾向など肝不全症状があるもの。
 治療を行わない状態で分類し、治療後に無症候性となった場合も非代償性とする。

c型肝炎の抗ウィルス療法  表

以上は治療の原則で、ウイルスのタイプが1型・2型以外の場合や、インターフェロンフリー治療歴がある場合、その他諸条件により、治療法は異なる場合があります。インターフェロンフリー治療は、ウイルス性肝疾患の治療に十分な知識・経験をもつ医師により、適切な判断がなされた上で行われる必要があります。

出典:C型肝炎治療ガイドライン(第7版)日本肝臓学会、慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド2016 日本肝臓学会

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